かぜっこの子どもたちは、おとなが「描いていいよ」という前に、どんどん描き出します。
子どものたいせつな表現である描画活動は、だれかに許可されたり、指示されるものではないはずです。
たどし認定こども園かぜっこでは、子どもたちの描く時間と機会を大切にしています。かぜっこの子どもは、こども園の一年を通して実にたくさんの絵を描き、表現を楽しみます。
子どもたちの保育空間には、いつも描く道具が用意され、誰に断ることなく、自由に好きな時に絵を描きます。
そうした描画活動の積み重ねから、版画の豊かな表現力が培われていきます。